仮面ライダーアマゾンズの谷口賢志が「俳優生命が終わってもいい」理由とは?
2016/06/30
仮面ライダーアマゾンズ、熱い熱すぎる!
今まで、アマゾンプライム限定配信だったので、見る人が限られていたかもしれないけど、
7月3日からのテレビ放送スタート【BS朝日(7月3日より毎週日曜深夜1:00~)、TOKYO MX(7月6日より毎週水曜22:30~)】を
きっかけに、本当にたくさんの人に見てほしいと思う。
絶対に、「鷹山仁」の魅力に憑りつかれるから。
「鷹山仁」を演じる「谷口賢志」という俳優を知ることができたことに感謝するから。
「これで俳優終わってもいい」そう思ったのだという。
それほどまでに、俳優人生17年の谷口賢志が惚れた鷹山仁という役。
17年間の俳優としての経験、演技力、生きてきたすべての時間を谷口賢志は、
「鷹山仁」に出会うためだったと思えるほどに愛している。
そう感じる。
「鷹山仁へ。君に逢うために生まれてきたんだと日々思っていたよ。ありがとう」
クランクアップの日に、谷口賢志がつぶやいた言葉。
この一言がいかに、鷹山仁を愛しているか、全身全霊で演じてきたか表している。
こんな風に思える役に、作品に出会える俳優はきっと多くはない。
そして、それを谷口賢志という俳優はよくわかっている。
このためだけに生きてきた。そうはっきり言えるほどに鷹山仁にすべてを注いでいる。
いや、ほんっとに、かっこいいです!
谷口賢志という俳優は。
熱い男です!
仮面ライダーなのに、恋人、泉七羽に養われる「ヒモ」であり、「飲んだくれ」という設定でありながら
それでも、こんなに熱くアマゾンアルファ、鷹山仁を演じることができるのは、
やっぱり、谷口賢志という俳優の持つ演技への情熱がなせる技なんだろう。
Contents
野生ライダーなのに、泉七羽の前では「フニャ男」なギャップに萌える!
仮面ライダーでは、野生を演じ、たくましい男でありながら、
恋人、泉七羽の前では、フニャフニャしちゃう!
このギャップはやばい。
これにはまる女子は多いはず!
演技ではなく、本当に自然に、泉七羽への愛情が溢れている空気。
いかに、彼女を愛しているか、大切に想っているかをそのまなざしで、その声で表現している。
好きな女性の前では、潔く「ヒモ」でいることを楽しんでいるような雰囲気さえ感じる。
そんな鷹山仁を、恋人泉七羽も愛おしく思っているんだろうと思えるほど、ふたりの恋人としての空気感はリアル。
自分だけに見せる、ちょっとダメな部分。甘える声。
そういうギャップには、グッとくるもんだよねぇ。
うまい、うますぎるよ。仁さん。
鷹山仁と泉七羽の切なくもコミカルなやりとりは必見!
ただの戦隊モノとして、仮面ライダーアマゾンズを見るのではなく、ひとつのラブストーリーとしても
楽しんでほしい。
そう思えるほどに、鷹山仁役の谷口賢志と泉七羽役の東亜優の演技は素晴らしい。
とてつもなくリアル。
本当に素晴らしい俳優陣で作られた作品だと思う。
このふたりのやりとりを通して見る、人喰いアマゾンとして生きる仁、恋人と幸せな時間を過ごしたい人間としての仁の葛藤も
それを凛とした強さをもって見守る七羽の心情も、この作品の醍醐味。
ぜひとも、このふたりのやり取りに注目してほしい!