平昌パラリンピックメダルデザインの意味とモチーフは?平昌五輪メダルと比較
平昌オリンピックが終わり、次は2018平昌パラリンピック!
3月9日に開会式、3月18日に閉会式と10日間開催される
平昌パラリンピック。
平昌パラリンピックのメダルデザインを見て、
『あ、珍しいな』と思ったんです。
というのも、
過去の冬季パラリンピックのメダルデザインは、
冬季オリンピックのメダルデザインと
かなり異なることが多いのですが、
平昌パラリンピックのメダルデザインは、
平昌オリンピックのメダルデザインとよく似ていたんです。
ぱっと見ではちょっと区別がつきにくいかもしれないなというくらいに。
平昌オリンピックのメダルと平昌パラリンピックのメダルに込められた意味や
モチーフについてや平昌オリンピックのメダルとの比較をチェック!!
Contents
2018年平昌パラリンピックのメダルデザイン!意味やモチーフは?
平昌パラリンピックのメダルデザインをじっくりみてみましょう。
表側のデザインはこうなっています。
パラリンピックのエンブレムのアジトスが向かって左側に、
そしてその下に
2018平昌と点字で書いてあります。
画像元:https://www.pyeongchang2018.com/jp/paralympics/medal
とてもシンプルなデザインです。
メダルの表面に入った線が特徴的なデザインですね。
この凹凸のあつラインには、それぞれ意味があるんです。
1番上の小さな三角が集まったようなラインは山を
2番目のラインはよく見ると雲のような横に長いデザインで、雲を表しています。
3番目の凸凹ラインは、先がとがっていて木を、
4つ目のラインは、斜め線で風を意味しています。
平昌パラリンピックの開催地である江原道平昌の美しい自然を
平昌パラリンピックのメダルデザインのモチーフとしています。
画像元:Youtube
平昌パラリンピックのメダルデザインの側面です。
ハングル文字で書かれた
平昌冬季パラリンピック2018の子音が刻印されています。
画像元:https://www.pyeongchang2018.com/jp/paralympics/medal
平昌パラリンピックのメダルデザインの裏側には
大会エンブレムと種目名が刻印されています。
画像元:https://www.pyeongchang2018.com/jp/paralympics/medal
こちらの動画で詳しく平昌パラリンピックのメダルデザインが見れます。
首にかけるリボンは、
平昌オリンピックメダルと同じ
韓国の伝統的な民族衣装に使われるカプサ(甲紗)という甲糸布を使用しています。
2018平昌パラリンピックのメダルケースデザイン
韓国の伝統的な家屋をイメージして原木で作られたメダルケースです。
画像元:https://www.pyeongchang2018.com/jp/paralympics/medal
平昌パラリンピックの大会エンブレムの下に
PyeongChang2018
その下に、
パラリンピックエンブレムのアジトス
が刻印されています。
平昌オリンピックのメダルデザインと表面の刻印が違うだけであとは同じですね。
2018年平昌オリンピックのメダルとパラリンピックのメダルを比較
平昌オリンピックのメダルデザインとパラリンピックのメダルデザインが
とてもよく似ているんです。
これが2018年平昌オリンピックのメダルの表面
こちらが平昌パラリンピックのメダル表面
平昌オリンピックのほうには凹凸があるラインが多用されていますが
パッと見た限りでは見分けがつかないほど似ていますよね。
平昌オリンピックのメダルの裏側のデザインを見てみましょう。
そして、平昌パラリンピックのメダルの裏面がこちら。
裏面はオリンピックとパラリンピックのエンブレムのデザインが違うくらいですね。
こんなにパラリンピックとオリンピックのメダルのデザインが似ているのは
珍しんですよ。
前回のソチオリンピックとパラリンピックのメダルデザインを
さらっと確認してみましょう。
2014年ソチオリンピックメダルデザイン
画像元:画像元:http://info.cpm-industries.com/blog/bid/373512/Producing-the-Olympic-Medals
2014年ソチパラリンピックメダルデザイン
画像元:https://www.paralympic.org/sochi-2014/medals
雰囲気は似ていますが、
デザイン自体はかなり違いますよね。
過去の冬季オリンピックメダル(ソチ・バンクーバー・トリノ・ソウル)のメダルデザイン比較は
過去記事にありますのでよかったらぜひ!
2014年のソチオリンピックのメダルのデザインは
ガラス部分に模様が入っていてとても美しい!
一番好きです。
ソチオリンピックメダルの作り方動画はこちら↓
この金メダル、19歳の羽生結弦選手が獲得しましたね。
その時の羽生結弦選手フリープログラムの演技です。
投げ込まれるプーさんの量が
平昌オリンピックと全然違いました…。
話がそれてしまいましたが、
ソチオリンピックメダルと比べると
全体が金属の平昌オリンピックのメダルは
いかにも金メダル!というデザインでしたね。
まとめ
平昌パラリンピックのメダルデザインの意味やモチーフは、
自然をテーマにしていましたね。
平昌オリンピックのメダルデザインが似ていた2018年。
次のオリンピックは2020年夏季の東京オリンピックです!!
いったいどんな東京オリンピックメダルデザイン、
東京パラリンピックメダルデザインになるのかとても楽しみです。
東京オリンピックのメダルケースのデザインも気になりますね。
和風になるのか、東京オリンピックのマスコットのような近未来的になるのか
今からワクワクします!