長洲未来がトリプルアクセルを跳ぶ理由!平昌五輪個人戦でも挑戦? - ティータイムにしよかね?

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平昌オリンピック2018冬季

長洲未来がトリプルアクセルを跳ぶ理由!平昌五輪個人戦でも挑戦?


 

アメリカの長洲未来選手(24歳)が

オリンピックでトリプルアクセルを決めた

3人目の女性選手という大きな偉業を成し遂げた

平昌オリンピックの団体戦。

アメリカ人女性選手としては、初の快挙です。

 

 

日本の伊藤みどり、浅田真央に続く、

長洲未来。

日本の伝統をつないでくれたとうれしくなりましたね。

 

10代でトリプルアクセルを自分のものにするのとは、

また違った意味での挑戦が

長洲未来選手にはありますね。

 

24歳という年齢は、

フィギュアスケート選手としては決して若いほうではないけれど

あえてオリンピックの舞台でチャレンジした理由、

トリプルアクセルにこだわる理由を知りたいなと思いました。

 

過去のインタビュー記事を読んでいたら

長洲未来選手がトリプルアクセルについて語っていたので

まとめてみたいと思います。

 

 

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Contents

長洲未来(アメリカ)がトリプルアクセルを跳ぶ理由は?

動画再生すると音楽がでますので要注意!

長洲未来選手がトリプルアクセルを練習で成功させた動画です。

 

 

長洲未来選手といえば、

2010年のバンクーバー五輪で16歳にして初のオリンピック出場

そして4位という快挙を成し遂げました。

 

あのときの長洲未来選手の勢いはすごかった!

16歳の若き新星が表彰台のすぐそこまできたことは

大きな話題になりました。

 

バンクーバー五輪では、キム・ヨナ選手と浅田真央選手の金メダル争いが

大きな注目を浴びていましたが、

長洲未来選手はオリンピックという大舞台で

当時、銀メダルを獲得した浅田真央選手が跳ぶトリプルアクセルを

間近で見ていたでしょうね。

 

長洲未来選手が浅田真央選手の跳ぶトリプルアクセルに憧れる気持ちは

よくわかりますが、

なぜ、そこまでしてトリプルアクセルにこだわるのか

簡単に跳べるジャンプでないことを日本人ファンはよく知っているので

やはりなぜ今??

なぜトリプルアクセルにこだわるのか

興味があります。

 

トリプルアクセルといえば浅田真央選手ですが

ずっとこだわってきて回転不足だったり、

転倒したり、

成功しても思うように点数が伸びなかったり

トリプルアクセルは諸刃の剣のように思えていました。

 

だからこそ、

10代前半の若い選手ではなく、

24歳になってもトリプルアクセルを習得しようと努力する

長洲未来選手がトリプルアクセルにこだわる理由が気になりますよね。

 

それを長洲未来選手は

インタビューでこう語っています。(2018年1月のインタビュー)

 

もうこのフィギュアスケートをやって長いし、

多くのスケーターたちはずいぶん若いころからジャンプを習得する。

私も11歳の時にはすべてのトリプルジャンプを跳べたし、

12歳ではきれいにクリーンに跳ぶことができた。

 

でも私にとってトリプルアクセルを習得しようとすることは

とても大切なの。

ジャンプを取得してから10年、私は新しいジャンプを学ぶことにした。

そして、それは本当に本当に大変だった。

でも、私は自分自身に対して、自分はできる!って証明したいの。

 

そして、トリプルアクセルを練習で跳べるようになるだけじゃだめなの。

試合で成功させたいの。自分の武器として。

 

今や男子は4回転の時代、すぐに女子だって。

今は4回転を跳ぶ女の子もいる。

女子が男子に追いつくのは時間の問題よ。

いつの時代も限界のラインを押し上げていく存在がいるものだから。

 

私はアメリカ人女性選手でトーニャ・ハーディング(Tonya Harding)について

2人目の国際大会でのトリプルアクセルの成功者になれたことを幸せに思っているわ。

 

※トーニャ・ハーディングは1991年スケートアメリカで

トリプルアクセルに成功。(オリンピックではなし)

 

もしも、私が自分のジャンプをすべて跳んで一番になれるなら

きっとトリプルアクセルを自分のプログラムには入れないわ。

でも、私には(トリプルアクセルでの)加点が必要なのよ。

 

練習でのトリプルアクセルではうまくいっても

試合になると緊張して回転不足など減点されてしまう。

だから練習しなくちゃいけないわね。

 

エキシビションでのプログラムにもトリプルアクセルを入れるのはなぜ?

毎回、氷の上に乗ると緊張するの。でも、プレッシャーの下でも

いい演技をすることは大切。

エキシビションは試合のときほど緊張しないし

スポットライトの下でトリプルアクセルを着地させる自信をつけるのは大切だからよ。

だからできる限り挑戦するようにしているわ。

 

 

 

長洲未来は何歳からトリプルアクセルを跳べたの?

トリプルアクセル以外の3回転ジャンプは11歳~12歳で

すべて跳ぶことができた長洲未来選手。

 

トリプルアクセルへの挑戦は、

その10年後に始めたそうなので

20歳をすぎたあたりから挑戦しているんですね。

 

 

平昌オリンピックの団体戦が、

トリプルアクセルに初成功という報道がありましたが、

平昌オリンピックの団体戦以前にも

2017年のUSインターナショナルクラシックでトリプルアクセルに2度成功しています。

 

そのときの優勝者は、本田真凛選手。

2位は長洲未来選手、3位はアメリカのカレン・チェン選手でした。

 

 

平昌オリンピック個人戦でもトリプルアクセルに挑戦する?

今回のオリンピックへ向けて

ジムにもたくさん通い、かなり体を絞っている長洲未来選手。

かなりスリムになりましたよね。

これも3回転半=トリプルアクセルへの対策ではないでしょうか?

 

長洲未来選手は

これが最後のオリンピックだと語っています。

 

2014年のソチオリンピックには残念ながら出場できませんでしたが

2度目の8年ぶりのオリンピックで、

最後のオリンピック挑戦となれば

 

成功する確率がまだ高いとはいえなくても

きっと長洲未来選手ならプログラムにトリプルアクセルを入れてくるでしょう。

 

自分はできる!って自分自身に証明するために、

彼女はトリプルアクセルに挑戦すると思います。

 

長洲未来選手のトリプルアクセル

楽しみです!!

 

オリンピックでトリプルアクセルを成功した女子選手

1992年アルベールビル五輪 伊藤みどり(日本)

2010年バンクーバー五輪&2014年ソチ五輪 浅田真央(日本)

2018年平昌オリンピック 長洲未来(アメリカ)

 

 

まとめ

日本人の両親を持つ長洲未来選手の

オリンピックでのトリプルアクセル成功はやはりうれしかったですね。

 

これから始まるフィギュアスケート女子の戦いで

宮原知子選手、坂本花織選手とともに

長洲未来選手も頑張ってほしい!!

 

トリプルアクセルが成功しますように!!

 

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