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2016年七夕に天の川観測するなら伝統的七夕の8月9日がベスト!

2016/07/23


七夕といえば、天の川。

七夕に天の川を見たいなら、新暦七夕じゃなくて、伝統的七夕を狙えば晴れた空にかかる天の川が見れるかも!

え?七夕って2つあるの?って思った?

これから説明するから待っててね。

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Contents

7月7日の新暦七夕はまだ梅雨!伝統的七夕の8月9日に天の川を見よう!

 

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7月7日の七夕。

織姫と彦星が1年に1度愛を確かめ合うことができるロマンティックな日。

七夕の日の雨は、織姫の涙とも言いますが、どうせなら晴れた空のにかかる天の川を渡って、

織姫と彦星を会わせてあげたいですよね!

 

しかし...

 

毎年、七夕になると「天の川」を見ようと空を見上げるも

雨...なんてこと多くありませんか?

雨が降っていなくても、厚い雲に覆われて星なんて全く見えないあいにくのお天気だったり。

子供の頃も、大人になってからも、七夕に綺麗な天の川を見た!って記憶ないんですよね。

七夕は雨!ってイメージすらあります。

 

それもそのはずなんです!

 

7月7日は、梅雨のど真ん中!

雨や曇りの確率の方が高い。というより、晴れたらラッキー!くらい澄み渡った夜空を見ることは難しいんです。

わたしたちが7月7日を七夕とお祝いするこの日は、新暦または太陽暦で数えているのです。

グレゴリオ暦ともいいますが、これからはすべて太陽の動きだけをもとにしたカレンダーの計算方式です。

例年、梅雨明けするのはもう少し先ですよね。

だから、

七夕は雨。が多いんですよ。

 

でも、大丈夫!

2016年は、七夕に天の川を見ることができるかもしれませんよ!

その秘密は、

伝統的七夕の8月9日に天の川を見るんです!

 

なぜ、七夕なのに8月9日?

 

日本はもともと、太陽と月の動きをもとにして計算された暦(太陰太陽暦)を使っていたんだけれど、明治時代にそれが西洋式の太陽の動きのみを

もとにする太陽暦に変わりました。今でも、旧暦のお正月なんていう言葉を聞いたりすることもあるんじゃないかな?

新暦になって、もともとの暦よりも1か月ほど早くなったから、七夕も本来は8月上旬だったのが、今の7月7日になったんです。

8月だったら、もうすっかり梅雨が終わっているから、この日に織姫星ベガと彦星アルタイルの間にかかる天の川をよく見ることが

できたんですね!

 

毎年、伝統的七夕の日付は、日本の暦を決めている機関、国立天文台が発表しています。

それが、今年は8月9日。

ちゃんと、れっきとした七夕なんですよ!!

 

 

2016年七夕、天の川観測ベストは8月9日 夜8~9時!!

七夕の何時に天の川を観測するのがベストなんでしょうか?

答えは、夜8~9時がベスト。できれば、9時!

小さい子供さんと一緒に見るには、少し遅いので、子供と観測するなら8時ごろを目安にしましょう。

8~9時になると、織姫星のベガと彦星のアルタイルがみなさんの頭上にしっかりと上っています。

 

星を探すとき、北だの西だのどこを探していいかわからなくなるけれど、とにかく顔を上げた真上の空をさがしてください。

天の川を探すコツ!

夏の大三角形を探してください!

織姫星のこと座ベガ · 彦星のわし座アルタイル · はくちょう座のデネブの3つの星を結ぶとできるちょっと細長い三角形を見つけましょう。

だいたいデネブは天の川の中、ベガとアルタイルの間に天の川が流れている感じで見えます。

だから、織姫と彦星が天の川を渡って、再会すると言われているんですね。

ロマンティック!!

 

さぁ、2016年こそは、伝統的七夕の8月9日、夜8~9時に天の川を観測してください♪

 

 

 

 

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