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【リオ五輪】深刻な人糞水質汚染!セーリング選手は”口を閉じて競技せよ”との勧告が?!

2018/10/08


リオオリンピック開催地にあるグアナバラ湾の水質汚染が深刻。

セーリング選手の健康被害は大丈夫??

もうまもなくブラジル、リオデジャネイロでオリンピック開幕までカウントダウン。

 

4年に一度のスポーツのお祭り!楽しみにしている人も多いのではないでしょうか?

そんなリオ五輪直前、本日付けのシドニーモーニングヘラルドのニュースに恐ろしい言葉が並んでいました!

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Contents

”水関係の競技種目選手は、口を閉じて競技すべし”とのアドバイスが!

トライアスロン、セーリング(ヨット)、ウィンドサーフィンなど「水」に関わる種目の選手は

顔に水がかかる瞬間は、口を閉じること!!

 

理由は、水質汚染。

口から体内に”病原体”を侵入させないため。

 

グアナバラ湾の水質汚染は、想定以上だったらしい。。。

人の排泄物もぷかぷか浮かんでいるそうだ。

リオデジャネイロ市内を流れる川がたどり着くところ、それがグアナバラ湾。

55ある河川のうち、下水などで汚染されているのは49というデータも。

下水が流れ込む場所、それがグアナバラ湾。

そして、オリンピック競技の開催場所なのだ。

 

政府関係者や科学者たちが、市内の水を採取し、検査したところ、驚愕の事実が!

 

そこから検出されたのは、下痢嘔吐を引き起こすロタウイルスにはじまり、

なんと免疫力の低い人であれば命の危険さえあるスーパーバクテリアまで!

抗生剤に対する耐性を持ったスーパーバクテリアの中で、競技をするのはいかがだろう。

いくら金メダルを獲れても、あまりにリスクが大きい。

まぁ、選手たちはオリンピックに出るくらいなので、免疫力が低いとは考えられないけれど

いい気持ちのするニュースではない。

 

「外国人選手は、文字通り、”人間の排泄物”の中で泳ぐようなものだ」と現地医師

...。

その言葉の続きは、「選手たちは、排せつ物に含まれる微生物による健康被害を受ける可能性がある」

 

いや、可能性ではなくて、確実にそうでしょうよ。

 

政府も、国際オリンピック協会も、

リオデジャネイロ市内の水質が汚染されていることは認めているが、

選手たちが競技する場所、例えばコパカバーナなどは

世界保健機関の安全基準を満たしていると主張している。

 

いや、それは微妙だな~

下の図は、セーリング、トライアスロン、カヌー・ボートなどの競技が行われる場所。

み~んな排泄物が流れ込んでいるといわれるグアナバラ湾につながっているから。。。

 

ある研究機関によると、その汚染状況は南カリフォルニアのビーチの1.7億倍だったそうな。

 

《セーリング、トライアスロン、カヌー、ボートの競技開催場所》

セーリングが開催されるのは、グアナバラ湾に面するグロリアマリーナ(Marina da Glória)

rioolympic1

トライアスロンは、コパカバーナ(Fort Copacabana)

rioolympic

 

カヌー・ボートは、ラゴア競技場(Lagoa Stadium)

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ほらね、全部つながってるでしょ??

 

選手の4分の1は、下痢と吐き気の症状発症も?!

現地で開催されたほかの競技大会に参加した外国人選手たちが実際にトラブルに見舞われたよう。

セーリングのスペインとオーストリアの選手は胃腸トラブルを起こし、

昨年はサーフィン競技大会に参加した4分の1の選手が下痢とおう吐に見舞われたそう。

 

まとめ

ヨットのセーリングが行われる場所のゴミの散乱状態はすさまじいものだという。

メタンガスも発生し、その悪臭は思わず息を止めるほどらしい。

そんな汚染された場所で、自分の競技が開催される選手の気持ちを思うと、

せっかく手に入れた五輪への切符だけど、ぜひとも健康第一で競技に臨んでいただきたい。

 

特に雨が降ると、水が増水して、ごみや排せつ物がさらに散乱するそうなので、

なんとか雨が降らないことを祈るばかりだ。

 

 

 

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