梅雨時の女性の体調不良が増えている?気になる症状と対処方法
6月といえば、梅雨。
1年の中で最も天気の悪い日が多く、
体調不良を感じる人が増えているようです。
じめじめ、ムシムシする梅雨。
毎日毎日の雨に髪も広がるし、
肌はべとついて不快度数はマックスですよね。
不快だけでなく、本当に梅雨の時期になると
体調が悪くなってしまうという女性の悩みも多いこの季節。
梅雨の時期に起こりやすい体調不良や病気の症状や原因、
予防や対処方法について調べてみました。
気が滅入りやすい梅雨を少しでも快適に過ごすため参考にしてみて下さい♪
Contents
梅雨時に多い女性の体調不良の症状とその原因
ずばり梅雨の季節に女性が悩まされる体調不良の症状は、
低気圧や、天候不良が続く事による、
だるさ、頭痛、冷えといった症状に要注意です。
天候に限らず、女性はホルモンバランスやメンタル的な事に左右される事がよくありますが、
梅雨の湿気や気温の変化などの季節的なものがプラスされると、
なおさら体の不調を訴えるきっかけになるかもしれません。
梅雨の時期は、
気圧が低く、雨が多い、日照時間も短く気象によるストレスが最も多い時期です。
気圧が低いとリンパや血液の循環も悪くなりやすく
新陳代謝の低下といった悪影響を及ぼします。
さらに日光を浴びることで整えられるはずの自律神経も、
日照時間が短くなりことで乱れやすくなります。
これらの要因がだるさや頭痛の原因になりがち。
また、気温の変化ももちろんのこと、
蒸し暑さの対策として利用される冷房が冷えの原因となります。
特にオフィスなどで
自分の体感温度だけでエアコンの設定温度が変えられない状況では、
エアコンが効きすぎて寒い、
自分のところに風が直撃するなど
寒さ対策にストールやひざ掛け、上着などが必要な方もいるかもしれません。
外出をし動き回った際に汗をかき、
そのまま冷えた屋内へ移動すると、
体感的には涼しくなり、気分よく感じるかもしれません。
汗をかくことで人間は体温を下げようとする機能が働きます。
それに加え、外からの冷房で、
体内は冷え切った状態になっている…
女性には特に冷えは大敵です。
自分の体感以上に体は冷えすぎている事に気づかずにいると、
体調不良を引き起こす、要因の1つになってしまいます。
梅雨時の女性の体調不良の予防方法と対処方法
体調不良を未然に防ぐために出来ることは色々あります。
①必ず朝食をとる。
朝食は起床後に体を起こすため非常に重要です。
冷えに悩んでいる方は、
温かい物を朝食に取り入れるといいですね。
生野菜のサラダ・フルーツは体を冷やすので
食べるものの内容にも気を配るのもおすすめです。
②起床後すぐに、白湯を飲む。
これだけでも、体内環境を整える事に十分有効です。
白湯のデトックス効果も注目されており、
ダイエット対策に白湯を飲む人もいます。
温かいものを飲むことは、
リラックスにもつながります。
③日中は運動を心掛けること。
わざわざ、ジムに通わなくても
なるべく階段を使う、少し遠回りで帰るなど
意識を変えるだけでも運動量は増えます。
家に一日中いる日は、ストレッチ等でも十分です。
梅雨の時期にジョギングを始めても
雨だし…と長続きしないかもしれませんので、
おうちで音楽に合わせてスクワットする、
歯磨きをしながらかかと上げをするなど
続けられる運動を積み重ねていくのがおすすめです。
天気がいい日には、
久々の太陽を楽しながら軽いウォーキングなどをしてみてもいいですね。
自分に無理がない範囲で、体を動かすよう心がけましょう。
④シャワーではなく湯船につかって体を温める
そして夜は、ぬるめのお湯に浸かって1日の疲れをしっかりとり、睡眠を十分にとりましょう。
シャワーだけで済ますよりも、
しっかり湯船で体の芯まで温めることで、
日中のエアコンで冷えた体を温めることができます。
⑤睡眠をしっかりとる
体のリズムが崩れがちになると、色々な不調を引き起こす原因となります。
起きる時間、眠る時間はなるべく同じ時間帯でとれるように、
体内スケジュールを管理する事はとても大事です。
ついつい、スマホをいじってしまいがちな夜ですが、
就寝前のスマホはよくないんですよね。
脳が刺激されて安眠できないことも。
ブルーライト防止の眼鏡をかけるなど
刺激をやわらげ、安眠を妨げない習慣をつけましょう。
こうして見てみると、
梅雨の体調不良の対処方法は
食事・運動・睡眠と規則正しい生活をすることでもあります。
体調が乱れがちな季節だからこそ、
健康的な生活スタイルをもう1度見直してみましょう。
まとめ
自分で解決できる問題だけではなく、
会社のエアコンが寒いというような場合には、
”寒いです”といいづらい場合もありますよね。
自分だけでは原因が除去できない梅雨の体調不良は、
中々改善しない場合や、長引く不調に余計に滅入ってしまう事もあります。
その際は、かかりつけ医や医療機関に相談するのも1つの手です。
冷えなどは、
漢方を処方してもらうこともできます。
梅雨に繁殖しやすい雑菌やカビなどによる体調不良の場合もあるかもしれませんから
熱などの症状はなくとも何か病気のサインかもしれません。
あまりに体調が悪いと感じる時は、
医療機関に診てもらうと安心ですね。