安室奈美恵NHKインタビューで告白!40歳で引退する理由は?
2017/11/24
2017年11月24日、22時からNHKで
安室奈美恵さんがインタビュー【告白】で1時間に及ぶ
過去の映像を交えたロングインタビューに答える企画。
絶対に観たいと思ってました。
だって、
安室奈美恵さんが引退するのはやっぱり寂しくて、
復帰する可能性がどっかにあるんじゃないか?
どうして引退しなくちゃいけないのか知りたかった。
そんな思いがありました。
画面に映る安室奈美恵さんは、
15歳からの25年間の映像の安室奈美恵さんよりも
美しかった。
いい顔をしていました。
それが、
この引退が安室奈美恵さんにとっては
”悲しい”ものじゃないんだなって
これは新たなスタートなんだなって
引退までの10か月を楽しみたいというのが
安室奈美恵さんが今、望んでいることなんだなって
強く思いました。
安室奈美恵さんがNHKの特番【告白】で語ったことのなかから、
”引退”についてまとめてみたいと思います。
Contents
安室奈美恵が引退を決めたのは”20周年”の5年前35歳の時だった!
NHKの特番【告白】は1時間の放送でしたが、
15歳当時のオーディションの安室奈美恵さんの幼さがとても
可愛かったし、
デビュー当時、そういえば歌番組でMCもしてた!!
と懐かしく思い出したり、
小室哲哉さんプロデュースでどんどんミリオンヒットを連発していく安室奈美恵さんも、
町中にアムラーが増殖していったことも
まるで昨日のように思い出しました。
人気絶頂での妊娠、結婚発表し、
休業に入る前の紅白でのCan you celebrate?を歌ったとき、
あどけなさの残るショートヘアも
あぁ懐かしい!オンタイムで観ていたなって
1年後の復帰の紅白歌合戦で
泣き崩れる安室奈美恵さんも
オンタイムで観ていたし、
小室哲哉さんのプロデュースから外れたあと、
ヒットに恵まれず、
つらい思いをしたあとに、
また再ブレイクして、
平成の歌姫と呼ばれるようになるまでのプロセスを
オンタイムで観ていたんだと改めて実感したとき、
安室奈美恵さんって
多くの人にとって青春や人生そのものなんですよね。
まさか、いつか引退するなんて思いもしなかったです。
夢にも思わなかった。
安室奈美恵さんらしい引退ではあると思いますが、
もっともっと観ていたかった。
その引退を、
安室奈美恵さんが決めたのは
20周年の35歳の時。
今から5年前だったのだと聞いて、びっくりしました。
安室奈美恵さんの発言が、
「20周年のときに引退が近づいてきたと思った。関係者にはそう伝えていた」
まだまだ歌い続けたいのか自分に問う1年にしようと決めて、
引退したいと思ったのに。
それなのに…
「20周年で引退できなかった。引退できないとわかって、もう燃え尽きたようになってしまった」
「でも、それじゃいけない。引退は25周年の時と決めて、この5年はどうすべきか?この5年間コンサートで楽しんでもらう」
そう決めた安室奈美恵さんは、
2016-2017年に
40都市100公演のホールツアーをしたのは、
日本中のファンに直接ありがとうとお礼が言いたかったから。
誰にも言えなかったけど
自分の中でファンにお礼を伝えることをテーマにしていた。
そう語っていました。
最後の年にしんみりするのは嫌だから、
笑って終わるコンサートにしたいから。
人気絶頂の安室奈美恵さんが
自分の意志だけで引退を決めることは
20周年の時点では難しかったんでしょう。
5年経って、
安室奈美恵さんの意志は固かった。
安室奈美恵が40歳で引退する理由は?なぜに40歳という節目を選んだのか?
インタビュアーの質問、
どうして40歳という節目に引退することを決めたのか?
安室奈美恵さんにとって、
20周年のあとに40歳、そして25周年という節目が重なったこと。
歌を歌う自分にピリオドを打つ。
それが、40歳だったんだと。
「引退は1つの通過点であって、次へのスタート」
何か好きなことをみつけて情熱を注いでみたり、
まだまだこれから楽しい人生が待っている。
これからの人生のほうが歌手としての25年よりも長いくらい。
そこには、
安室奈美恵さんの引退への思いがありました。
安室奈美恵の引退への想い!
今回のインタビューで
どうして引退するのか安室奈美恵さんは、
明言をしませんでした。
でも、
引退に関する安室奈美恵さんの想いや美学が
よく伝わりました。
どうして、”引退”なのか理由を推察できるような気がしました。
15歳でデビューしたときから
「これは一生続けていく仕事じゃないな。」と思っていたという安室奈美恵さん。
始まりがあれば終わりがある。
デビューがあれば、引退がある。
ずっとそう思っていたんだそうです。
引退するときは、
大きなコンサート会場で引退コンサートをする!
そう決めていたそう。
安室奈美恵さんの夢でもあったんですね。
引退ツアーは、
過去の5大ドームツアーの34万人を動員した記録を大幅に上回る
70万人動員予定。
夢であった大きなコンサート会場で引退コンサートをする。
その夢が叶う状態で引退ができること。
だからあんなに晴れ晴れした表情なのかもしれません。
安室奈美恵が母としての強い想いも語った
今回のインタビューで
安室奈美恵さんが”母である”ことについて
少し語っていましたが、
- 毎朝お弁当を作っていた。
- たこさんウインナーとか。
- キャラ弁の時代じゃなくて本当に胸をなでおろした。
- サッカーボールのおにぎりくらいの時代だった。
”あのとき息子を産んでいなかったら
今の安室奈美恵としての考え方、感じ方はない。”
当時人気絶頂で結婚・出産・休業を決めたときも
大きな決断をしたとは思わなくて、
好きな人がいて
新しい命が宿ったことがただうれしかった。
そう語った安室奈美恵さんの言葉を聞いて、
あのときの彼女は確かに本当にうれしそうだったなと
温人くんは安室奈美恵さんの宝物そのものだったんですね。
守るものがあるから強くなれる。
というフレーズがFinallyという曲にありますが、
息子の存在こそ安室奈美恵さんが守りたかったものなんでしょうね。
Say the wordという曲は、
息子を想って作詞したんだと告白していました。
母として子供との時間を一番に考えて土日は仕事しないなど
安室ルールが話題になったこともありました。
本当に一生懸命子育てしていたんだなって。
どこまでも芯の強い女性だなと感じました。
もう息子も
”守る”年齢ではなくなって20歳、成人を迎えますね。
息子は親離れの時期なのに、自分は子離れできていなくて、
うざがられる毎日です。
なんて言っていた安室奈美恵さん。
こんなきれいなままをウザがるなんて!!
うらやましいくらい
かわいいママです。
まとめ
安室奈美恵さんが引退することがショックで、
こうしてインタビューで引退とか、息子の話をする安室奈美恵さんを
観ることなんて珍しいから、やっぱり最後へと向かっているんだと
しんみりしてしまいますが、
どんな形かわからないけど、
作詞家とか、
ダンスの振り付けとか、
コンサートのコーディネーターとか
なんらかの形で
また安室奈美恵さんという名前を聞くことができるかもしれない。
新しいスタート。
確かにそうなんだと。
やっぱりすごく寂しいけれど、
門出をお祝いする。
そんな気持ちになったように思います。
素敵な女性だなって尊敬します。
自分にも、どこまでもまっすぐでストイックで、まじめで、不器用で。
だからこそ、ファンに愛される。
だからこそ、永遠に歌姫として記憶に残っていくんでしょう。
まだあと10か月ある。
最後の最後まで楽しい思い出を作って笑顔でマイクをおいてほしい。
幸せになってほしい。
そう願っています。
安室奈美恵さんのドキュメンタリー番組は
Huluで観ることができます。
月額933円(税抜)ですが、2週間無料トライアルできるので
Namie Amuroチャンネルをこちらからチェック!
毎月1話ずつ追加されます。