太陽フレアの人体の影響は無害じゃない?睡眠や記憶障害・頭痛など
2017/09/12
X9.3クラスという巨大太陽フレアの人体への影響を調べると
影響はないという意見がほとんどなのですが、
慢性疾患を持っている人が体調不良になるかもというニュースを読んだことをきっかけに
太陽フレアの人体への影響に関する記事を海外のサイトで探していたところ、
興味深い記事を見つけました。
なんと、活発な太陽活動による太陽フレアの影響で睡眠障害が起きたり
不安やイライラ、めまいなどの症状がでるのだとか!!
太陽フレアと”記憶”に関する相関を指摘する記事もあり、
忘れっぽさを太陽フレアのせいにできるのかしら?
と興味をそそられました。
太陽フレアによる人体への影響を海外ではどのように考えているか
まとめてみますね。
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太陽フレアによる人体への影響は無害じゃない?
太陽フレアによって
X線やガンマ線、放射能などが放出されるのに
人体への影響は無害って聞くと
本当??
まったく無害なの?
子供がいると特に不安になります。
実際に、飛行機上では地上に比べて
太陽フレアによる放射能の影響が大きいという記事もあり、
まったくの無害であるとは言い切れないと思われますが、
海外の記事を探していくと
”太陽フレアの影響を無害だと本当に思ってるの?こんな影響があるよ!”という記事も
あったんです。
一般的には、
太陽フレアの人体への影響はないということになっているけれど、
細かい部分で人によっていろいろな意見があるので
太陽フレアの人体への影響はあるんだ!という人がいてもおかしくはないですよね。
太陽フレアの人体への影響は身体的症状と精神的症状がある?
2015年3月11日の太陽フレアX2.2クラスの発生をうけての記事ですが
コロンビア大学の精神科医ケリー・ポスナー教授によると
太陽フレアに伴う磁気嵐、コロナガスによって
人々のムードや睡眠のパターンに影響がでると思われ
夜中の2時ごろ目が覚めるといったサーカディアンリズム(概日リズム)が
狂ってしまうのだそう。
メラトニンの過剰分泌でだるかったり、眠くなりやすい状態になることがあり、
サーカディアンリズムが磁場の変化によって影響を受けることが原因だと考えているそうです。
太陽フレアの人体への影響として挙げられるのは、
- 中枢神経への影響
- 胃壁
- 脳の活動
- 平衡感覚・めまい
- 疲労感
- 短期記憶障害
- 動悸
- 吐き気・むかつき
- じっとしていられない
- 持続する頭への圧迫感
- 頭痛
精神的な影響は、
- 憂鬱感
- 不安
- 神経質
- イライラ
- 心配になる
- 動揺
- 無気力
- だるさ
どうですか?
今回の太陽フレアの影響でこんな症状ありましたか?
ん~普段からだるい…
イライラする…
私は今日特に気に感じた影響ってなかったかなぁ。
参考記事:Severe Geomagnetic Storm & Flares Causing Widespread Sleep Disturbances & Other Human Health Effects
まとめ
地球の磁場に影響がでて、GPSに誤差がでるくらいなので
人間の体に影響が多少あったとしても不思議はないし、
むしろその方が自然だと感じるくらいですが、
残念ながら私の体はそんなに敏感じゃなかったようです…。
なかには、”磁気”なら肩こりが軽減されるんじゃないの?というコメントもありましたが、
太陽フレアの人体への影響を測定するって難しいかもしれませんね。
今後、研究が進むかもしれませんので関連記事をチェックしていきたいと思います。