平昌オリンピックマスコット「スホラン」と「バンダビ」の持つ意味は?
オリンピックといえば、毎回どんなマスコットが登場するのかも
楽しみのひとつですね。
2018年冬季オリンピックの平昌(ピョンチャン)オリンピック、パラリンピックでも
2匹のかわいいマスコットが登場します。
その名も、「スホラン」と「バンダビ」
どんなマスコットでその意味は何でしょう??
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平昌オリンピックのマスコット「スホラン」と平昌パラリンピックマスコット「バンダビ」
この動画を見たら、粘土でできているアニメを思わず思い出しました。
愛嬌のある顔がかわいいですね。
平昌オリンピックと平昌パラリンピックそれぞれにマスコットが用意されています。
平昌オリンピックのマスコット、白虎の「スホラン」
画像元:https://www.pyeongchang2018.com/en/pyeongchang2018/olympics/mascot/index#undefined
ソホランは英語で書くと、Soohorang
韓国を守る動物、守護神白虎という意味です。
白虎は韓国を保護する動物、”保護”を意味することから
がソホランです。
SoohorangのSooho(スホ)は守るという意味、
Soohorangのrang(ラン)は韓国語でトラを意味するHo-rang-i(ホランイ)から
そしてまたピョンチャンオリンピックの開催地である
江原道(カンウォンド)の民謡 ”旌善アリラン(Jeong-seon-A-ri-rang)”から来ています。
ソホランは、挑戦する精神、情熱、信頼できる友のシンボルでもあります。
平昌パラリンピックマスコット、ツキノワグマの「バンダビ」
画像元:https://www.pyeongchang2018.com/en/pyeongchang2018/olympics/mascot/index#undefined
バンダビは、英語で書くとBandabi
韓国語でツキノワグマを意味するBan-dal-ga-seum-gom(バンダルカスムコム)の
Ban-dal(バンダル)とBi(ビ)からバンダビの名前の由来となりました。
韓国ではツキノワグマは”強い意志”と”勇気”のシンボルなのです。
パラリンピックマスコット「バンダビ」としては、
”強い意志”と”勇気”、そしてあたたかい心をもった友人として”平等”と”調和”へと人々を導き、
アスリートが自らの限界へと挑戦することを応援するシンボルとなっています。
まとめ
ピョンチャンオリンピックのマスコット「スホラン」
ピョンチャンパラリンピックの「バンダビ」
それぞれの名前の由来や意味にとても深いものがありますね!
私は個人的にバンダビのシンボルの意味が好きですね。
パラリンピックのアスリートたちの自分の限界にチャレンジする意思の強さから学ぶことは
本当に多いです。
生まれながらの障害や、何らかの理由で障害を負うことになったときでも
そこに諦めない意思の強さを持つことができるか?
自分次第で人生はもっともっと輝くことができる。
ただ生きている、自分の生を全うするために全力で一生懸命に日々を生きることの尊さを
パラリンピックの選手たちから学ぶことができます。
オリンピックだけでなく、パラリンピックももっともっと注目されてほしいと思います。
2018年2月のピョンチャンオリンピック、パラリンピックの開催が楽しみですね!!