美女と野獣【実写版】観た感想!エマワトソンの歌声は?ベル役を争った女優は?
2017/09/29
実写版美女と野獣(Beauty and The Beast)を映画館で観てきました!
その感想です。
この2017年版美女と野獣(Beauty and The Beast)はエマ・ワトソンが
歌は不安だといいながらも挑んだ作品。
エマがオーディションで勝ち取ったベル役を争ったもう1人の女優とは?
歌うことに不安を感じていながらもここまで歌えるの??
歌手になってもいいんじゃない??と驚くばかりの美声の持ち主、エマワトソン。
その歌声をぜひ、劇場で聴いてください!
アリアナグランデの歌うエンディングテーマ『美女と野獣』も最高でした!
実写版の美女と野獣(2017)を観たあらすじとネタバレはこちらの記事です。
Contents
【実写版】美女と野獣:Beauty and The Beast(2017)を観た見どころ&感想
実写版シンデレラ役を断ってゲットしたベル役
とにかくエマ・ワトソンの気品高い美しさと、少し気の強いベルが
ぴったり合って、幼いころから美女と野獣のベルが大好きだというエマ・ワトソンが
実写版シンデレラのシンデレラ役をオファーされていたにも関わらず、
自分はシンデレラには似合わないとオファーを断ったあとのこのベル役。
実は、そのシンデレラ役を断ったときは、
実写版の美女と野獣(Beauty and The Beast)が制作されることすら知らなかったのだそう!
普通はシンデレラ役がオファーされたら、
自分に合うかどうかなんて関係なく、オファーを受けちゃうんじゃないかと思うんですが、
『シンデレラは自分には合わない』ときっぱり断れるエマ・ワトソンって芯があって、
自分をよく知っている賢い女性だなって尊敬します。
その後、シンデレラ役に決まった新人女優リリー・ジェームズもはまり役でしたね!
(画像元:http://www.imdb.com/title/tt1661199/mediaviewer/rm589101056)
このベル役は、実はオファーされたものではなく、
エマ・ワトソンがオーディションで勝ち取ったんです!!
そのオーディションでは、サウンドトラックの中から何曲も歌を録音したそうなので
いかに”歌唱力”が重視されたかわかります。
エマは、それがとてもプレッシャーだったそうです。
エマワトソンとベル役を争った女優は?
最終選考に残った女優の中でエマ・ワトソンか、
リリー・コリンズ(Lily Collins)に絞られたそうなので
もしかしたらベルはリリー・コリンズだったかもしれないんですね。
リリー・コリンズはイギリス出身のアメリカ人女優でフィル・コリンズの娘。
モデル、司会者、女優とマルチタレント。
1989年生まれ。
(画像元:https://ja.wikipedia.org/wiki/リリー・コリンズ)
リリー・コリンズの写真を見るとこの眉と赤い唇がとてもベルらしい!!
最終参考まで残ったのが納得のビジュアルです。
ちなみにエマは1990年生まれ。
Beauty and The Beast(美女と野獣)のベル役は、
ハリー・ポッターのハーマイオニー役が代表作となっているエマ・ワトソンの
新たな代表作になることは間違いないでしょう。
ハリー・ポッターの初作ではまだあどけない幼さの残る女の子だったエマが
すっかり大人の女性になり、エマらしい気高さと芯の強さを感じされるベルはまさにはまり役です。
エマ・ワトソンの歌声が半端ない!!
何より本当に驚いたのは、
エマ・ワトソンってこんなに歌がうまかったの??!!
本当にエマ・ワトソンが歌ってる??
実は、彼女は自分が”歌う”ことに不安があったそう。
歌をこんなに歌うのは12歳以来とかなり不安だったというのが嘘のように
透き通った伸びのある歌声は素晴らしかった。
映画の最初からたくさんの美しい歌に溢れる実写版の美女と野獣。
エマが本当に歌っているのかと思うほど、歌手顔負けの歌唱力です!!
これは絶対日本語字幕版でエマの歌声を聴いてほしい!!
ガストンもなかなか魅力的!!
ベラにしつこく迫るガストンに実は、あらかっこいいと思ってしまいました・・・
エマ・ワトソンは脚本や衣装にもいろいろ提案を出したそう!
一番の見どころは、
やはりベラがあのトレードマークの黄色のドレス、
野獣が青いタキシードに身を包んで2人で踊る舞踏会。
特に、ベラが着替える場面はそれはそれは美しいです。
エマは、コルセットをつけるのを拒否したそうなんですが、
それは、ベルが活発な女性であり、自然体を好むだろうから
不自然なコルセットをつけることはベルらしくないとあえてコルセットはつけなかったといいます。
(画像元:http://www.imdb.com/title/tt2771200/)
そのほかにもベルの普段着の衣装に
ポケットをつけたり、ベルトループをつけて
普段は発明をしているという今回のベルの設定にあうように
衣装も機能的にしたのだそうです。
(画像元:http://movies.disney.com.au/beauty-and-the-beast-2017)
実は、アニメだとベルはバレエシューズを履いているんですが、
フランスの田舎で暮らすベルにはバレエシューズよりも
乗馬用のブーツのほうが合っている!と提案し、
今回ベルはブーツを履いています。
これはエマのアイデアなんですね!
エマ・ワトソンが惹かれる『美女と野獣』の世界観
私は、絶対ベル!と幼いころからBeauty and The Beastのベルが好きだったというエマのこだわりが
各所に見られる今回の実写版。
エマが、ほかのおとぎ話よりも美女と野獣が好きだったのは、
ベルと野獣は、まず友情を得て、そのあと恋に発展したから・・・
ほかのお姫様と王子様のお話ってだいたい一目ぼれですもんね。
ベルと野獣がだんだん心を通わせ、友達になり、そして互いがかけがえのない存在になっていく
ストーリーがとても特別なんだそうです。
映画のなかでも、
ベルは、野獣を『彼は優しくて親切なのよ』とこれから野獣を退治に行くガストンにいう場面があります。
外見ではなく、内面を大切にするベルに
エマ・ワトソンはとても共感したのでしょうね。
一番の見どころはやっぱり音楽!!
今回の実写版、美女と野獣:Beauty and The Beastの見どころは何といってもその美しい音楽!
たくさんの歌う場面の中でも、最後のエンディングで召使たちが元の姿に戻って
みんなで歌うエンディングが私の一番のお気に入りです。
TrollsやSINGのサントラは車の中でドライブに聴くのにピッタリだけど、
美女と野獣:Beauty and The Beastのサントラは家でひとりでしっとり聴きたい。
映画は129分ですが、音楽を楽しみながら観ているとあっという間です。
まとめ
エマワトソンの歌声をぜひ楽しんでいただきたいので
日本語字幕版でぜひぜひお楽しみください!!
日本人キャストの吹き替え版と1回ずつ観に行きたいくらいですね!
本当に収録曲が素晴らしい美女と野獣でした。